デザイナー・glicoが語るWAGANSE STORY 第5話~サンローランの帽子を手がける~

こんにちは。WAGANSE帽子デザイナーのglicoです。

今日はイヴ・サンローランの帽子に関わりはじめた頃のお話です。

激走人生の始まり、始まり~

glicoの由来

かくして憧れの「イヴ・サンローラン」の帽子を任されるようになった私glicoですが、前回のお約束どおり先ずはその由来からお話したいと思います。

・・・と言いましても、はい、実はあの「glico」=「グリコ」です。
“一粒で300m”の「グリコ」です、笑。
完全に若気の至りとでも申しましょうか、汗。

こうして由来をお伝えするのは、とても気恥ずかしいものですね。

けれど当時はとにかく帽子づくりに燃えていて、そのエネルギーはまさに300m猛ダッシュしたとしてもまだ有り余るほど。
とにかく元気に、生きいきと仕事をしたいという想いから名付けました。

グリコ

さぁ、いよいよ・・・!!!

事実、サンローランのプレタのコレクションと、その展示会向けに作成するデザイン数は10ルックス!ここからカラー展開されて、50~60点ほどの数になります。

ワンシーズンでこれらのデザインのサンプル製作を一人で全てこなさなければならないという、とにかく目の回るような日々でした。

パリから元になるデザインが届くと、即サンプルづくりに入ります。

大きいイベントではShowを行い制作したものを使用しモデルさん達に被ってもらいます。

デザイン画 イメージ

楽しみな一方で、本当に出来るのだろうか?材料は揃えられるのだろうか?と常に不安で仕方がなかったことを思い出します。

それでも帽子づくりの道は心からやりがいを感じ、思い切り情熱を傾けられるものでした。

その時にどんな帽子を手がけたのか、次回は実際の作品をご紹介したいと思います。
お楽しみに!

イヴ・サンローラン1970s

イヴ・サンローラン1970s

当時のお写真